人は、幸せになるために

人間は、この世に

幸せになるために

産まれてきた

 

夫婦となるものは、

深い縁により結びついた魂であり、

お互いの良きところを見つけあい、

 

足りないところを補い合い、

認め、信頼を深め、

家庭家族を築きあげていくのが

本来の結婚である。

 

しかし、期待が大きく、

相手への求めるものが

得られなくなった時

 

人間はこんなはずでは、なかったと、

不信感を抱き、苛立ち、

怒りや絶望が、心を支配していく

 

離婚の原因は、様々であろう

人間は自分の人生を

どのようにしたいのか?

 

2人が結ばれた時は、どうだったか?

どんな家庭を築きたかったか?

思い出して見るのもよかろう

 

愛し合い、その愛をより深く育み、

お互いがなくてはならない存在となり、

どんな困難や、試練も

勇気付け、励まし合い、

 

一緒に乗り越え、

感謝と尊敬をし合える関係

魂と魂が一つに溶け込むような

 

そんなパートナーと

出会うことが出来れば最高であろう。

 

明るい笑顔と

優しい言葉で語り合い

感謝を表し、お互いをいたわり合える

 

こうしたことが出来る相手ならば、

心が離れることなど無かろう。

 

しかし、どうしてもお互いの心が

離れてしまったのならば、一緒にいても

傷つけ合うだけのこと

 

別々の人生を生きる選択も必要となる。

それもまた、経験と学びである。

 

人間には、感情という、

素晴らしいナビゲーションが備わっている。

この感情がどのように動いているか?

 

喜び、嬉しい、ワクワク、

楽しい、幸せ、愛している

 

それとも、悲しい、辛い、

寂しい、イライラ、嫌い、

不信、不満なのか

 

予想がつくと思うが

自分の感情が幸せに

満ち満ちている方へ

進みなさい

 

しかし、ここで大切なことがある

 

一時の恋心で、

ワクワクするようなものは、

本物でないということを

 

のぼせ上がった感情は、

すぐに冷めるということを

忘れてはならない。

 

本物の愛とは、

握りしめない、束縛しない

与えても与えても

 

どこまでも湧き上がる

泉のようなものであるということを

知ってほしい